大切なお住まいの屋根の事、少し真剣に考えてみませんか⁉
家にとって最も重要な箇所でありながら、1番忘れがちなところ、それが「屋根」です。
屋根の点検・メンテナンスをして、飛散対策を!
これからの皆さんの暮らしを守る為に必要なこと、大切なことです。
弊社でご提案させて頂いているのは、外壁塗装の塗替えのタイミングに合わせて屋根の塗装や重ね葺き、葺き替えのメンテナンスをして頂くことです。日本の戸建て住宅では10年~15年程度で外壁の塗り替えをする習慣が広く行き渡っています。塗り替え時期には足場を組みますから、屋根のメンテナンスもそれに合わせて行うのが最も現実的だと思います。
お施主様から見ると、屋根は外壁と違って見えない部分です。安全性や美観が後回しになるのも無理はありません。しかし屋根材が飛散してからでは遅いのです。これから先も来るであろう大きな台風に備えて、屋根のメンテナンスを!1件でも多く飛散事故を防ぎたい弊社から川崎区にお住まいの皆様にお願いです!
■屋根の劣化状態例(※このような状態の場合1度ご相談ください。)
瓦のズレ
施工不良や経年劣化などが原因。漏水しやすく下地を腐朽させる恐れがある。
瓦の割れ
製造過程でできた極めて微細なヒビの経年劣化により割れる。脱落や雨漏りとなる。
漆喰のはがれ
経年劣化で漆喰や粘土が流出し、棟のへたり、瓦のズレにつながる。
棟の劣化
経年劣化による瓦を固定する粘土の流出のため、ズレが起こり、雨漏りとなる。
スレートの割れ
製造過程でできた極めて微細なヒビの経年劣化により割れる。脱落や雨漏りとなる。
コケ・カビ
水切れが悪く、埃や土が蓄積し発生。毛細管現象により下地を腐らせる。
塗装の劣化
経年劣化や酸性雨、紫外線のため塗装が劣化。外観を損ない、割れやすくなる。
板金のサビ
紫外線により塗膜が劣化。鉄部露出部分が錆び、穴となり雨漏りに。
■点検・塗装・葺き替えの時期(※時期は目安で、状況によりことなります。)
日本瓦 【点検時期の目安:5~6年に1度】 耐用年数は50年以上とありますが、20~30年で全面葺き替えを検討。
化粧スレート 【点検時期の目安:4~6年に1度】 10~15年で全面塗装を検討。20~25年で全面葺き替えを検討。
金属系屋根材 【点検時期の目安:2~3年に1度】 3~5年で全面塗装を検討。10~20年で全面葺き替えを検討。
ガルバリウム 【点検時期の目安:4~6年に1度】 10~15年で全面塗装を検討。20~30年で全面葺き替えを検討。
■リフォーム方法(※屋根の状態、劣化状況などにより3つの方法から優れた施工方法を選ぶ。)
屋根は雨や雪、日差しから住まいを守るとともに、見た目の美しさを保っている存在。古くなると雨漏りなどの原因になり、美観も劣化する。屋根材の種類にもよるが、一戸建ての場合は、一定期間でリフォームの必要が生じる。その方法として、上記のように3つの方法がある。塗装された屋根材の場合は、塗り替えが最も手軽な方法。重ね葺きは、元からある屋根材の上に新しい屋根材を重ねて載せる方法。葺き替えは、既存の屋根を解体して、下地からやり直し新しい屋根材で葺き替えるもの。既存の屋根材や劣化状況などによって、ふさわしい方法を選ぶのが良いでしょう。
■施工例のご紹介(塗り替えが最も安く、葺き替えが最も高い。)
屋根のリフォームは、塗り替え、重ね葺き、葺き替えの順で高くなる。塗り替えや重ね葺きは、屋根の表面のみをキレイにするのが目的だが葺き替えは下地からやり直すので、かなり劣化している場合は、構造が補強されるので安心。重ね葺き、葺き替えは屋根材そのものを一新できるという塗り替えにはないメリットがある。
■特殊な屋根材などの例